『若者を見殺しにする国』、web上での反響
いくつかご紹介します。
若者を見殺しにする国
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/6daa5dedc82287a32f3dbad99e1df878
赤木智弘氏の新著
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_c3f3.html
赤木智弘氏の新著その2〜リベサヨからソーシャルへ
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_2af2.html
雨宮処凛がゆく(雨宮処凛さんのブログ@マガジン9条)
若者を見殺しにする国、の巻
http://www.magazine9.jp/karin/071107/071107.php
女子リベ(安原宏美さんのブログ)
赤木智弘さん、出版おめでとう
http://ameblo.jp/hiromiyasuhara/entry-10054223104.html
イベントのご案内
『若者を見殺しにする国』(双風舎)刊行記念トークセッション
赤木智弘×宮台真司×藤井誠二
いまのニッポン、右も左も真っ暗闇じゃござんせんか
―若者から見た右翼と左翼―
出演者:
赤木智弘 1975年、栃木県生まれ。フリーライター兼フリーター。『若者を見殺しにする国』はデビュー作。
宮台真司 1959年、宮城県生まれ。社会学者。首都大学東京教授。著書多数。
司 会:
藤井誠二 1965年、愛知県生まれ。ノンフィクション作家。著書多数。
日 時: 12月9日(日) 13:00開演(12:30開場)
会 場: 新宿・紀伊國屋サザンシアター(新宿南店7F)
料 金: 前売1,000円(全席自由、税込)
チケット発売日: 11月8日(木)
チケット取扱: キノチケットカウンター(新宿本店5F/受付時間10:00〜18:30)、または紀伊國屋サザンシアター(新宿南店7F/受付時間10:00〜18:30)まで
予 約:
<電話予約> 03-5361-3321(10:00〜18:30)<メール予約受付> jg02@kinokuniya.co.jp
※メールでお申込みの際は、お名前、ふりがな、メールアドレス、お電話番号、講演会タイトル、ご希望枚数をご記入下さい。折り返しご予約完了のメールをお送りします。
※予約完了後のキャンセル変更はできません。
※お申込みより3日以上経過しても確認のメールが届かない場合は、メールまたはお電話にてその旨お問合わせ下さい。
※お送りいただきました個人情報は個人情報保護法に基づき、本件以外の目的では使用いたしません。
お問合せ: 紀伊國屋サザンシアター(新宿南店7F/受付時間10:00〜18:30)
サイン会:
トーク終了後に、3氏のサイン会を予定しております。当日会場ロビーにて、3氏の著作をお買い上げの先着150名様にサイン会整理券を配布いたします。
・イベントの期間・内容については急な変更等ある場合がございます。詳細は上記にお問い合わせください。
・定員になり次第、チケットの販売を終了させていただきます。尚、当サイトでのチケット販売終了のご案内は遅れる場合があります。チケットの残数については上記にお問合せください。
シンポジウムのお知らせです。
アジアに興味がある方々は、ぜひぜひ聴きにいってください!
姜尚中さんの話も聴けますよ〜。
国際シンポジウム「『アジア』から考える メディア研究ネットワークの挑戦―東アジアにおける社会情報の新展開(The New Trends of Socio-information in East Asia)」のご案内
2007年11月16日に、東京大学において、「東アジアにおける社会情報の新展開」をテーマとした日韓米合同シンポジウムが、東京大学大学院情報学環の主催によって、開催されます。
同シンポジウムは、旧社会情報研究所時代に開催されていた「社会情報に関する日韓シンポジウム」をその前身とし、現在まで毎年継続して行われてきたものです。その開催の意図は、社会科学系の様々な専門領域に渡る東京大学とソウル大学の教員が共同して、学際的なメディア研究、情報社会の活性化、グローバル化を図ることにありますが、今年のシンポジウムでは、ニューヨーク大学の教員も参加し、さらなる議論の国際化を目指します。またこれとあわせて、翌日の17日には、学生間の国際交流の充実化を目指して、日韓米の学生によるワークショップが開催されます。
『アジア』から考える メディア研究ネットワークの挑戦―東アジアにおける社会情報の新展開(The New Trends of Socio-information in East Asia)
開催日: 2007年11月16日(金)
会 場: 東京大学本郷キャンパス(東大鉄門講堂)
概 要:
12時30分 開場(鉄門講堂)
13時00分 シンポジウム開始・吉見俊哉学環長挨拶(司会:北田暁大、同時通訳あり)
第一部 メディア社会のソシオポリティクス
13時20分 Biella Coleman助教授による報告
13時40分 姜尚中教授による報告
14時00分 討論(Kang Nam Jun准教授によるコメント)
第二部 コミュニケーション/身体/メディア
14時20分 Aram Sinnreich客員助教授による報告
14時40分 Youn Sug-Min准教授による報告 15時00分 討論(Kang Nam Jun准教授によるコメント)
第三部 東アジアの情報環境15時20分 Lee Joong-Seek助教授の報告
15時40分 田中秀幸准教授の報告
16時00分 討論(Ted Magder教授によるコメント)
第四部 総括・討論16時20分 会場との討論
16時50分 閉会の辞(Kang Myung-koo教授)
[書評]仲正昌樹著『思想の死相』の書評が「諸君!」に
弊社の本が「諸君!」(文藝春秋)で紹介されるのは、はじめてのことです。
評者は、評論家で、北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会の代表でもある三浦小太郎さん。
ふだんは、「諸君!」や「正論」で、北朝鮮問題に関するかなり強硬な意見を書かれている方です。
書評のタイトルは、「全体主義に陥らぬために」。内容は、「思想家の解説書でこれほど『役に立つ』本は珍しい」という書き出しからはじまり、全体にわたって「べた誉め」です。
それはそれで嬉しいのですが、特筆すべきは以下の記述です。
著者は様々な思想家を論じつつ、その中で本来不可能なはずの「生き生きとした」世界への回帰を唱える左右両派の日本における言説がいかに愚かで危険なものであるかを指摘していく。しかし、私自身を含めて、「人間かくあるべし」「このような行動を取らない人間は人非人」と説く論者で巷は溢れている。私自身北朝鮮問題ではそのような言説を書き続けて来たし、今後もそう説き続けることをやめることはできないだろう。
だが、著者のような存在が常に触れていることが、私がファシズムであれスターリニズムであれ全体主義に陥らない歯止めにはなると思う。思想家のすべき仕事は人を安易な行動に駆り立てることではなく、世界と人間の危険性と愚かさに気づかせることだということを、これほど見事に教えてくれる本は数少ない。(「諸君!」2007年11月号、251ページ)
「諸君!」の誌面上で、弊社の本がこのように評されることについては、率直にいって歓迎すべきことだと思っています。仲正さんと私が、『デリダの遺言』と『思想の死相』で世に問いたかったのは、けっして左派の「生き生き言説」に対する批判だけでなく、同じことは右派にもいえるのではないか、ということだったからです。
宮台さん、珍しいっすね
いつもだと、仕事で書いた文章や番組・イベントの告知が主である宮台さんのブログ。
今回は、宮台さん自身がエントリーを書き下ろしています。珍しいですね。
miyadai.com
年内に弊社から発売予定の本についても、ふれていただいております。
有り難きしあわせ。