おかげさまで、やっと5桁になりました

 双風舎のwebページは、立ちあげて1年ちょっとくらいになりましょうか。数日前に、ようなく1万ページビューとなりました。リニューアルした2カ月前からは、制作や更新を専門の方にお願いしていますが、それまではホームページ・ビルダーで、自分で制作していました。
 「webが好き」とか「ネットに興味がある」というのなら、まだいいのですが、別にwebなんて好きでも嫌いでもない私には、新刊が出る際の更新だけでも、かなり苦痛な作業となっていました。結局、新刊のときに更新するだけなので、人もぜんぜん訪れません。
 リニューアルを実行し、ブログと連動しはじめてから、ページビューが一気に増えました。やはりネットは、新鮮なネタと更新が命なのですね。
 ひとり出版社といっても、現実はこのように無理が重なって成立しています。餅は餅屋であることを認識するのは、重要なことなのですが、どうも「ひとりで、できるもん」と気負いがちになってしまいます。そんなことは無理なのに。
 たいせつなことは、何らかの作業について、「人を雇う」ことと「餅屋さんに依頼する」ことの確実性とコストパフォーマンスを、徹底的に計算したうえで事業を進めていくことなのかもしれません。
 ひとりでやっているフリをしていますが、所詮、出版社は多くの方の協力なしには成立しない事業です。日々、ご協力いただいている方がたに、感謝。