2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

読売新聞朝刊1面八つ切り広告

新聞1面の下部に「サンヤツ」という書籍・雑誌の広告欄があります。「サン」は本文の3段分でこれがタテのサイズ、「ヤツ」は新聞の横幅を八つに切ったヨコのサイズを意味します。 この広告の掲載料は、新聞の規模や掲載する曜日、また広告のうまり具合によっ…

連載「思想の死相」を更新しました!

好評連載中の仲正昌樹「思想の死相」。 今回は、「ベンヤミンの思想を読む」の第4回です。 ぜひご一読くださいませ。 http://sofusha.moe-nifty.com/series_01/

論争の気配?

「31歳、フリーター、希望は戦争」の赤木智弘さんが、TBSラジオ「Life」のパーソナリティで社会学者の鈴木謙介さんを批判しています。 「いまここ」の問題解決を主張するフリーター・赤木さんと、それを「俯瞰的な立場」で見守りつつ評価する社会学者・鈴木…

スプーンを曲げてみる

だいぶ前ですが、スプーンのある部分とある部分をつまみ、ある方向に力を入れると、簡単に曲がる、とテレビでやっていました。和田アキ子が出演していた番組かな。で、そのとおりにやってみたら、ほんとうに、一瞬のうちに、ほとんど力を入れなくても、簡単…

連載「思想の死相」を更新しました!

好評連載中の仲正昌樹さんの「思想の死相」。 今回は、「ベンヤミンの思想を読む」の第3回です。 ぜひご一読くださいませ。 http://sofusha.moe-nifty.com/series_01/

新書の「なぜ」

ご近所の往来堂書店に入ると、いきなり「なぜ」というポップが目に入りました。そして、ポップの近くに平積みされた本は、すべて新書。そうです、タイトルに「なぜ」がつく新書のフェアだったんですね。 たとえば、アマゾンで「新書 なぜ」で検索してみます…

なぜ刊行前の原稿をwebで公開するのか

ただいま、仲正さんの新刊をつくっております。 連載中の「思想の死相」です。 原稿の整理や営業などで、更新が遅れてすみません。 カバーのデザインが決まりましたので、公開いたします。 さて、出版論をやっている東大の授業でしばしば話題になるのが、テ…

連載「思想の死相」を更新しました!

好評連載中の仲正昌樹「思想の死相」。 今回は、「ベンヤミンの思想を読む」の第2回です。 ぜひご一読くださいませ。 こちらからどうぞ→ http://sofusha.moe-nifty.com/series_01/

今日の例文

6月8日のエントリーに、以下のようなコメントがつきました。 RORORO 『人の会社どうこう言う前に己の襟を正したらいかがかな。人の顔色窺って持論を曲げてばかりでは、あなたの目指す文筆家には遠いですぞ。』 まず、拙ブログでは何度も書いていますが、この…

「発売前に全文読める」そうです

まず、出版業界紙「新文化」のwebページに掲載された、以下の記事をお読みください。 東邦出版が6月23日に発売する『ぼく・・・。』(桜庭和志著)の全文を、6月8日から22日まで、章別にPDFファイル形式で無料公開。発売前の2週間を有効利用する新たな書籍PR戦…

最近、「論座」がおもしろいっすね

「グッとくる左翼」という特集や、赤木智弘さんの「丸山眞男をひっぱたきたい」への「知識人」による応答が掲載された「論座4月号」(朝日新聞社)は、完売になったと人づてに聞きました。人びとの活字離れがいわれて久しい今日この頃に、論壇系月刊誌が完売…

「善意」という名の会社による不正

いまや人材派遣会社として有名なグッドウィルという会社。 バブル期にディスコ「ジュリアナ」を経営していた人がやっているといったことや、社名に「善意」を名乗る傲慢さといったことは、この際、どうでもいい。問題は「コムスン」です。 グッドウィル系列…

連載「思想の死相」を更新しました!

好評連載中の仲正昌樹さんによる「思想の死相」。 今回から『複製技術時代の芸術』や『パサージュ論』で有名な思想家、ヴァルター・ベンヤミンを取り上げます。 ぜひご一読ください!http://sofusha.moe-nifty.com/series_01/

兼業作家・平山瑞穂さんのインタビュー

『ラス・マンチャス通信』(新潮社)で第16回日本ファンタジーノベル大賞を受賞した、作家の平山瑞穂さんにインタビーをさせていただきました。ブログの写真を見た感じでは、どこか物憂げで、語りかけづらいタイプ(失礼!)の方かと想像していましたが、実…

往復書簡が「クオリア日記」で紹介されました!

同日記に紹介された直後から、連載ページのアクセス数が急増。 すでに「双風亭日乗」の、これまでの最高アクセス数を超えています。 すごいの一言です。http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2007/06/post_c7a5.html

連載「思想の死相」を更新しました!

好評連載中の仲正昌樹さんの「思想の死相」。 今回は、「アドルノの思想を読む」の最終回で、「『啓蒙する理性』によって顕在化する文明の野蛮性」。 以下のリンクをクリックしてください。 次回から「ベンヤミンの思想を読む」となります。 http://sofusha.…

斎藤・茂木往復書簡の第1信をアップしました!

斎藤環さんと茂木健一郎さんの往復書簡。 本日、斎藤さんから茂木さんに宛てた第一信「『価値のクオリア』は存在するか?」をアップしました。 以下のリンクをクリックすると、お読みいただけます。 第一信は、茂木さんの「クオリア」概念に対する、斎藤さん…