2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

本物のボランティアとは?

わが母校の神奈川大学では、年3回ほど「神奈川大学評論」という雑誌を出しています。最新号の特集は「未来アジア論――新世紀の東アジアをめぐって」。弊社の著者である丸川さんや姜さんが執筆し、的場さんが連載しています。本号では東アジア特集ということで…

こわい表紙ですが

新刊が出ると送り、新しい号がでると送られる。私とミリオン出版の久田さんは、そんなことをつづけています。会ったのは2回くらいなのですが。私が全面的に信頼している出版人(というかジャーナリストですね)のひとりです。今月も彼が編集長をやっている、こ…

ひさびさに寺澤さんと飲む

昨晩、3年ぶりにジャーナリストの寺澤有さんと飲みました。 寺澤さんのプロフィールは、こんな感じです。 寺澤有 (ジャーナリスト) てらさわ・ゆう 1967年生まれ。中央大学法学部在学中からジャーナリストとして、警察や検察、裁判所、会計検査院、防衛庁、…

教授って、登録できるんですか!?

ある日、ハワイに本籍があるというホニャララ大学というところからDMが届きました。封を開けると、「『教授』御登録のご案内」という文書が出てきました。「ほほぅ、教授っていうのは、登録できるのか」と思いながら、その文書を読みました。「本趣旨といた…

日中関係を悩みぬく

弊社刊『冷戦文化論』の著者である丸川哲史さんが、『日中100年史』(光文社新書)を刊行されました。なぜ日本人は、中国の歴史的な評価について、混乱しつづけてきたのか。そのことを、日本と中国の100年にわたる関係からあきらかにするのが、同書のねらいだ…

不忍通りはマンション銀座

写真は、自宅から不忍通りを眺めた風景です。空が綺麗だったので、撮ってみました。 東から西に向かって、つまり谷中方面から白山方面を撮影したものです。手前には低い屋根の家が並び、奥の方に、まるで壁のようにマンションが並んでいます。 マンションの…

ねこ狂い

狂うほどに執着はしていないのですが、やはりかわいいですね。家のなかにネコがいるのといないのでは、だいぶ状況が違います。 で、友人より雑誌「ねこのきもち」のバックナンバーをいただきました。さいきん、企画のコンセプトをしぼるだけしぼって、書店で…

このところ……

時事評論もどきの文章が目立ち、書籍編集に関する情報がほとんどなくなっておりますが、今年の企画は微速前進で進んでおります。作業がある程度すすんだら、また編集実況を再開しますね。 ほんとうは企画の段階を実況できたらおもしろいのですが、それはちょ…

美しい生き物

昨日、池袋のサンシャイン国際水族館にいってきました。いろんな魚や動物がいましたが、私がもっとも気に入ったのは、リファー・シードラゴンでした。見れば見るほど不思議で美しい。NHK「地球!ふしぎ大自然」のwebページには、以下のような解説が書かれて…

堀江の拳

これ、おもしろすぎます! http://zaraba.livedoor.biz/flash/horienoken.html ※上記のフラッシュは、1月25日に削除されるそうです。

なぜ虐殺が起こるのか?

「ホテル・ルワンダ」という映画を観るための予備知識として、フィリップ・ゴーレイヴッチ著『ジェノサイドの丘』(柳下毅一郎訳、上下巻、WAVE出版、2003年刊)を読んでいます。1994年にルワンダで起きたフツ族によるツチ族への大量虐殺をあつかったルポルタ…

『限界の思考』@アマゾン

『限界の思考』ですが、急激にアマゾンの売上順位が落ちたなあ、と思ったら在庫切れでした。本日、追加分を出荷しました。出荷数は4桁に届く勢いです。4桁になると、発行部数の12%がアマゾンで売れていることになります。いまは10%くらいですが、それでも単…

六本木ヒルズと上九一色村

東浩紀さんが渦状言論の「ライブドアとオウム?」というエントリーで、あくまでも「思いつき」と断りつつ、両者の近さを語っています。結論部分で、大澤さんと宮台さんの言葉を上手に引用されており、技(わざ)を感じる文章となっています。以下は、私の「思…

勇気あるタイトルに乾杯!

童謡歌手(!?)の内藤朝雄さんから、共著本の『ニートって言うな!』をお送りいただきました。この本の著者は全員、私が「いつか一緒に仕事をしたいなあ……」と夢想している方がたです。内藤さん以外は、いまだ片思いですが。本田さん、後藤さん、なにとぞよし…

ゲイ in Japan

これは、ニューズウィーク日本版1/25号の特集タイトルです。 記事では「ハードゲイを演じる芸人が人気になる一方で、カミングアウトする人が増加。推定500万人の『普通』の同性愛者たちの生活」といったことについて触れています。廃刊になった『薔薇族』の…

北田さん、読売新聞に登場

1月18日付けの読売新聞夕刊4面「水曜時評」に、北田暁大さんが登場しました。「『景気」と『格差』/対立する『正解』」というコラムを執筆されています(写真つき!)。 北田さんや池内恵さん、細谷雄一さんら総勢5人で、各人が月に1度ずつ時評を書かれるよう…

みのもんた、怒る!

今朝も「みのもんたの朝ズバッ!」を見ました。 みのさん、やはり怒ってましたね〜。7時と8時をまたぐ時間帯の名物特集「8時またぎ」では、大きなパネルを読み上げながら、こういっていました。 「『証言拒否』28回で紛糾」とパネルを読み上げたうえで…… み…

嗤う日本の「証人喚問」

いま耐震偽装問題にからむヒューザー・小島社長の証人喚問をテレビで見ています。 小島さんの「ちょっと相談させてください」と補佐人に相談してから、「刑事訴追の可能性がありますので、回答をひかえさせていただきます」っていう「嗤うべき証言」は、証言…

みなさん、今日はちゃんとニュースを見ましょう!

耐震偽造問題の証人喚問がおこなわれ、これが今日のトップニュースになると思っていました。昨日の昼過ぎまでは……。 ところが、昨晩になっていきなりライブドアに強制捜査が入り、今日の新聞のトップ記事はほとんどこのニュースです。いずれも重要なニュース…

明日は証人喚問

耐震偽造問題。ようやく明日、証人喚問ですね。 それより今日の「きっこの日記」が楽しみです。ブログが疑惑の国会議員をぶっつぶせるのかどうか。お手並み拝見いたします。

最高におもしろいおもちゃ「アフロダンサーズ対戦セット」

私は、けっこうおもちゃが好きです。 昔は、フィギュア(マジンガーZ、ライディーンなど)やらNゲージ、アメリカン・ヨーヨー、ルービック・キューブなど、いろんなものにハマりました。 さすがに最近、そういうものを買うことはありませんが、おもちゃ屋にい…

宮台さんの著作における「なか見!検索」

以下、テツ&トモのノリで読んでみてください。笑 なんでだろ〜、なんでだろ〜、なんでだなんでだろ〜 宮台さんの著作が、 amazon.comで64冊も検索できるのに、 双風舎以外の版元が、 「なか見!検索」をやらないのは、 なんでだろ〜??? ほんとに不思議です。

週刊読書人に書評が掲載されました!

『デリダの遺言』の書評が、「週刊読書人」1月20日号に掲載されました。書評のタイトルは「『死』の時代としての現代――『生き生きとした』死と訣別するために」で、評者は高橋順一さん(早稲田大学教授・思想史専攻)です。

Amazon.comの「なか見検索!」に参加

いつのまにか、Amazon.comの「なか見検索!」で検索できるようになっていました。 『挑発する知』以外の弊社の書籍は、すべて同検索機能で中身を見ることができます。つまり、『デリダの遺言』『限界の思考』『日常・共同体・アイロニー』『レクイエム』『を…

ネコの魅力

まだ飼いはじめて半月くらいですが、ネコは見てて飽きないですね。思うとおりにならないのが、これまたおもしろい。昼間にたくさん眠って、わたしたちが寝静まってからバタバタと走り回ります。下の階の人からクレームがくるのではないか、とビビりつつも、…

ネコの魔力

12月末から、子ネコを飼いはじめました。 動物病院の紹介で、生まれて数カ月のネコをいただきました。 けっこうかわいくて、毎日あそんでいます。で、他人のブログなどでネコ写真などがあると、「よくやるなあ……」などと私は偉そうにため息をついていたので…

伝統のある街の嫁はたいへん!? その2

伝統のある街の嫁がたいへんだという事例のバラエティーは、けっして多彩ではありません。単調です。あくまでも作り話だという前提で、代表的な事例を紹介してみましょう。舞台は、東京の山手線の内側にある、伝統のある街。そこに、とある古くから脈々と暮…

伝統のある街の嫁はたいへん!? その1

私の住む街は、鬼平犯科帳に登場したり、落語の舞台になったり、寺がやたらとたくさんあったり、有名な商店街があったり、古い民家があったりということで、休日になると多くの人が散策をしています。 いくつもの町会があり、祭りになると各町会が中心となっ…

ナイトウ・ナイト No.2

ケータイ写真家・藤井誠二さんの激写作品を、もう一枚だけ貼り付けますね。 写真は「きよしこの夜」を歌いつつ、「ウィズ」の太朗ママと戯れる内藤さんです。今年は、歌のレパートリーを増やしましょうね、内藤さん!

ザ・ハードコア・ナックルズ発売!

ノンフィックス・ナックルズは、ザ・ハードコア・ナックルズに誌名が変わったようです。編集後記の久田編集長によるコメントでは、「文字通り、事件やスキャンダルを核にハードに切り込んでいける雑誌になれば」とのこと。久田さん、期待してます!注目の記…