2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

宮台×仲正トーク&サイン会 満員御礼!

昨日の三省堂書店神田本店でのイベントは、多くの方がたに参加していただき、とても盛り上がりました。ありがとうございます。 前エントリーにコメントをいただきましたが、たしかに私はやつれていたかもしれません。基本的には打たれ強いのですが、さすがに…

宮台×仲正トーク&サイン会

もうすぐ定員です。予約はお早めに! 『限界の思考』『デリダの遺言』刊行記念 宮台真司×仲正昌樹トーク&サイン会 日時:10月30日(日) 18時30分〜20時(18時開場) 場所:三省堂書店神田本店8階特設会場 参加条件:要予約先着100名、参加費500円(当日) 予約・…

誤植について

10月19日にお知らせしたとおり、『限界の思考』(以下、『限界』という)には誤植がかなり多くあります。読者に対してたいへん失礼であり、とりわけ人名の誤植については穴があったら入りたいくらい反省しております。読書人や書店人、人名や書名の誤植の対象…

新刊の重版など

『デリダの遺言』の重版500部が本日出来(これで累計2000部発行)。170冊くらい保留にしてあった分を、配本しました。ようやくアマゾンでも販売開始。「出版社からのコメント」を送信しました(数日後に掲載)。 『限界の思考』は売れ行き好調で、6000部ほど刷っ…

下北沢は解体されるのか?

下北沢のタウン誌「ミスアティコ」の主催で、以下のようなシンポジウムが開催されます。私自身は、生まれてこのかた、シモキタには10回くらいしか行ったことがありません。とはいえ、行くたびに強烈なインパクトをうけていました。「おもしろい街だなあ」と…

宮台さんがサビーヌ・ダルデンヌさんにインタビュー

「週刊SPA!」11月1日号の「エッジな人々」に、ベルギーで1996年に起きた少女誘拐監禁事件の被害者であるサビーヌさんのインタビューが掲載されました。彼女の手記『すべて忘れてしまえるように』(松本百合子訳、ソニー・マガジンズ)は、そのうち買おうと思っ…

『限界の思考』に関連する宮台さんの文章

以下のページに、MIYADAI.comに「一昨日上梓された宮台&北田暁大『限界の思考』に関連する文章」がアップされました。 http://www.miyadai.com/index.php?itemid=310

配本先リストを並べ替えました

書店名を羅列した『限界の思考』の(雑な)配本先リストを、関西方面での営業代行をお願いしている黒猫房主さんが、わかりやすく並べ替えてくれました。更新したので、ご覧になってください。並べ替えてみると、東京近郊の書店が圧倒的に多いですね。 『限界の…

再販維持制度、どうする!? 

「千人印の歩行器」の葉っぱさんと「シャノワールカフェ別館」の黒猫房主さんが、再販維持制度について、たいへん興味深いやりとりをしています。現役書店人や現役取次人、そして現役出版人がこれに加わったら、かなり面白い議論になりそうですね。 再販維持…

おかげさまで

bk1での『限界の思考』のランキングが、10月22日付で第8位となりました。アマゾンもすこしずつ順位を上げ、ただいま500位代をいったり来たり。都内の某書店からは、「人文書ではここ1年、見られなかったよい動き」をしているとの情報をいただきました。

『デリダの遺言』の表記について

同書の第四章でしばしば柄谷行人さんが登場し、柄谷さんが立ちあげたNAMという運動体の名称が出てきます。仲正さんは同書の何カ所かで、NAMをもじって「南無」と表記しておりますが、これは誤植ではありません。第四章には、「南無阿弥陀仏」も含めて10カ所…

『限界の思考』の「附録」について

当初、同書の巻末に「附録」として宮台×北田×谷川の酒場での鼎談を掲載する予定でしたが、本文の分量があまりにも増えすぎたため、実現できませんでした。つきましては、後日、拙ブログか弊社webページにて「附録」の全文を掲載することにいたしました。本文…

『限界の思考』の配本先について

弊社の新刊は、基本的には注文をいただいた書店に対して「のみ」、配本しております。大手取次による「新刊配本」はありません。よって、弊社の存在や新刊の存在を知らない書店には、いつまでたっても弊社の新刊は届かないような状態になってしまっています…

引っ越しました

コメントをいただいたのに、レスが遅くなってしまいました。申し訳ありません。一昨日から昨日にかけて、引っ越しとその準備で電話が使えなかったのです。引っ越したといっても、住所は台東区谷中で変わらず、新しいアパートは前のところから100mくらいしか…

お知らせ――宮台さん関係のトークイベント――

基本的には田中康夫・浅田彰著『ニッポン解散』の刊行記念イベントですが、宮台さんが参加するとのことで『限界の思考』の刊行記念もかねております。お誘い合わせのうえ、ぜひご来場ください。 トークイベント「憂国呆談スペシャル」 「週刊ダイヤモンド」…

首相の靖国参拝について

尊敬する編集者・末井昭さんの「絶対毎日スエイ日記」(10月20日)に、「首相の靖国参拝賛否二分」という文章が書かれていました。以下、引用いたします。 朝、朝日新聞を見て驚いた。1面に「首相の靖国参拝賛否二分 よかった42% すべきでなかった41%」…

『限界の思考』のポスターデザイン

こういうポスターをつくりました。サイズはA4です。ポップも同じデザインです。この画像では読み取りにくいかもしれませんが、「世代交代!?」の下にちいさな文字で「真相は、本書を読んで確認してください」と書かれています。早とちりせぬよう、お気をつけ…

『限界の思考』を読んでみると……

同書を電車で読み始めて、「あちゃー」とうなだれてしまいました。北田さんの「まえがき」の1ページ目に、いきなり衍字(えんじ。不必要な文字)があるではありませんか……。「対談で何の説明もなくもちいいていた……」とありますが、正しくは「もちいていた」で…

見本ができました!

『限界の思考』と『デリダの遺言』の見本が届きました。ここ数ヶ月の苦行(!?)など、あっさり忘れてしまえるような出来です。 『限界の思考』については、「いかにも双風舎の本!」(『挑発する知』、『日常・共同体・アイロニー』、そして……、という意味で)と…

「AERA」はどうなっちゃったの?

昨日、大学からの帰りに、朝日新聞社発行の「AERA」を買いました。前に買ったのはいつだったのだろう。思い出せないくらい前のことです。カンボジアで暮らす前(1990年以前)は、バリバリのジャーナリスト志望者だったので、ほぼ毎週この雑誌を買っていました…

アマゾンドットコムについて

双風舎の本は、アマゾンでかなり売れています。別の言い方をすれば、総実売部数におけるアマゾンの取扱部数は、単店舗の書店単位でいえば3位か4位になります。チェーン店を単位にすると、ジュンク堂書店や紀伊國屋書店、三省堂書店、ブックファースト、リブ…

先々週は、ごめんなさい

と、このブログであやまっても仕方がないのですが、先々週の月曜日はあまりにも出版業が忙しく、大学の講義に穴をあけてしまいました……。何日も徹夜がつづき、ゲラが何百枚もたまり、講義のことをすっかり忘れていた、というのが実情です。これを読んでいる…

『デリダの遺言』が配本前に重版!

すでに書きましたが、『デリダの遺言』の初版は1500部でした。しかしながら、事前注文が1500部を超える見通しなので、配本前に500部ほど重版しました。こうなってくると、用紙・印刷・製本のコストを考えれば、「初版で2000部、刷っておけばよかったじゃん」…

サイン会とトークセッションのお知らせ

まず、サイン会のお知らせです。10月20日に発売される宮台真司・北田暁大著『限界の思考』と、仲正昌樹著『デリダの遺言』の刊行を記念して、ミニトーク&合同サイン会を実施します。残念ながら北田さんは欠席とのこと。よって、宮台さんと仲正さん(『日常・…

新刊の書影 その2

『限界の思考』のオビ付きです。タイトル「限界の思考」の「の」の真ん中あたりから下が、すべてオビです。ちなみに、宮台真司・宮崎哲弥著『エイリアンズ』(インフォバーン)のオビよりも、37mmくらい高いです(オビの高さ自慢をしても、しょうがありませんね…

新刊の書影

まずは『デリダの遺言』をオビ付きで。とはいえ、オビが白色であるにもかかわらず、枠の付け方がわからないので、下のほうが「透明本」みたいになってしまいました。すいません。

編集実況

さきほど日記を書いたのだが、保留にしたまま別の仕事をしていたら、書いているのを忘れてプラウザを閉じてしまった……。今後は、秀丸で一度書いてから、webにアップすることにしよう。 本日も『限界の思考』の最終チェックで出張校正。時間にゆとりのあると…

編集実況――限界の思考――

印刷所に超速攻でゲラを出してもらったり、私の目の前でKさんにゲラを校正してもらうなど、みなさんのご協力により、第一章の遅れをどうにか取り戻した。明日、印刷所で出張校正をやって、問題がなければ、原稿は私の手から離れる。長かったなあ。本日、カバ…

編集実況――限界の思考――

私のミスに端を発する事情により、『限界の思考』の第一章本文を、約半分くらい差し替えることになった。再校まで出ていたが、これでふたたび初校からやりなおし。こういうときは、焦っても仕方がない。どういう行程で作業を進めれば、もっとも短期で遅れを…

白田さんと室井さん

ゲラの読みすぎで、ボロボロになりつつ、休憩時間にネット回遊をしていたら、一昨日お会いした白田さんがらみの文章を発見。 表題のおふたりについて、山形浩生さんが書いています。導入部分が白田さん、本論が室井さんです。面白いので、とりあえず読んでみ…