2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

誕生日って何なのだろう

昨日は、誕生日だった。41歳になったが、とくに何が変わったわけでもない。生まれたことを恨んではいないが、別におめでたいなどとも思わない。歳をとる、という感覚もよくわからない。ないないづくしではありませんか。やはり遠藤賢司大先生の感覚なのかな…

会社の話 2

なぜ編集者になったのかといえば、1989年までさかのぼって話す必要がある。 横浜市職員をやりながら六角橋のK大学二部に通っていた私は、卒業したらやりたいことをやろうと思っていた。当時、同大の経済学部にはマル経の先生方が多く、ブントの元委員長であ…

べたべたですが……

「君の瞳に恋してる」という名曲がある。フランキー・ヴァリがオリジナルで、ボーイズ・タウン・ギャングがディスコ風にカバーしてから、一気に日本での知名度があがった。私らが中高生のときに、テレビやディスコでかかりまくっていた曲。 何年たっても好き…

会社の話 その1

対談の感想は、内容をテープ起こししながら書くことにしよう。 それより、今日は業者さんへの支払日。どこに、いくら、何の代金を支払うのか、計算しなければならない。 出版社の経費は、本の製作費(組版、装丁、用紙、印刷、製本など)がもっとも多く、運賃…

宮台×北田対談の最終回

宮台真司さんと北田暁大さんの対談は、今回が4回目で最終回となる。たまには下町でやるのもいいだろうと思い、台東区の谷中銀座にあるレンタルルームを借りた。 ちょっとお疲れ気味の北田さんが先に到着し、「駐車場を見つけるの、たいへんだったよ」といっ…

根岸の鍵屋

藤井誠二さんに誘われて、台東区根岸にある鍵屋という居酒屋へいってきた。 店は古い建物だが、店内は小ぎれいにしてある。カウンターとテーブル四つが置ける程度の座敷があり、いかにも常連さんというお客が多かった。 うなぎや鳥のモツ、豆腐などを、そこ…

宮台真司×北田暁大 対談本

昨年から進めてきたこの企画。4月23日に台東区谷中の某所で最終対談をおこない、6月中旬あたりには刊行できる予定。

宮台思想塾

昨日、宮台真司が主宰する「思想塾」に参加してきた。都立大が首都大学に再編されるのにともない、社会人も参加できる時間帯のゼミの開催が、学内では困難になった。そこで、我が双風舎の大切な著者である宮台さんが、社会人も参加できるゼミの存続を模索し…

ぼちぼち

はてなで日記をはじめようと思ってから、なんと1年が経過してしまった。 1年間、まったく何も書かないのだから、自分は日記には向いていないのではないかと痛感している。毎日更新している方がた、心より尊敬いたします。何かを書いて、他人に読んでもらいた…