2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

またまた『チマ・チョゴリ制服の民族誌』が朝日の記事に!

2006年7月28日付け朝日新聞大阪版夕刊に、著者の韓東賢さんと『チマ・チョゴリ制服の民族誌』が紹介されました(おそらく関西方面の朝日新聞のみに掲載)。著者の近影と書影もばっちり掲載されています。関西での営業代行をお願いしている「るな工房」の山本…

「ワーキング・プアな親を持つ子ども」再考

私がブログをやりはじめてから1年ちょっとになりますが、「ワーキング・プアな親を持つ子ども」というエントリーは、「1」と「2」の合計で8000アクセスという、これまで経験したことのない反響がありました。多くの方がこの問題に関心を持っているということ…

『バックラッシュ!』情報――三省堂書店神田本店の人文書で売上第1位に!!!――

2006年7月27日付けの業界紙「新文化」の「ジャンル別週刊ベストセラー」によると、三省堂書店神田本店の社会・人文ジャンルで『バックラッシュ!』が堂々の売上第一位!(7月10日〜16日)。 三省堂さん、そしてご購入いただいた読者のみなさん、ありがとうご…

月刊実話GONナックルズ9月号 発売!

なによりも沖縄暴走族の眼差しが、とても強烈でした。 注目の記事は、以下です。 ・グラビア 吉本興業、歌舞伎町乗っ取りか? ・第一特集 極悪政治家は誰だ!? とくに「小泉首相の愛した『ちょんの間』」という記事 ・及川健二さんによる「革命の国フランス…

ワーキング・プアな親を持つ子ども 2

前回は、私が養護施設に入ったというところまで書きました。ワーキング・プアとからめていえば、そもそも母子家庭という状況自体が、いくら働いても豊かにならないという可能性を秘めていたのだともいえましょう。現在のような母子家庭に対する行政の保護措…

ワーキング・プアな親を持つ子ども 1

放送してから話題となっているNHKスペシャル「ワーキング・プア」。さきほど、再放送を観ました。 よく取材していますね。それも長期にわたって。出演者の人選だって、さんざんリサーチをして、いろんな人にアプローチをかけた結果、あの方がたに決まったの…

チマ・チョゴリ本の書評が『週刊朝日』に!

『週刊朝日』8月4日号の「ニュースな本」というコーナーで、あの永江朗さんの手による『チマ・チョゴリ制服の民族誌』の書評が掲載されました。またまた書影もついています。誠にありがたいことです。 おかげさまで、同書の初版1000部はほとんど出荷できまし…

盆踊り

谷中・根津・千駄木では、夏になると盆踊りラッシュがはじまります。 一昨日と昨日はその第一弾で、諏訪神社での納涼盆踊り大会が開催されました。 小雨模様でしたが、多くの人が浴衣を着て来場し、踊りを楽しんでいました。それにしても、どうして「東京音…

傷だらけの店長

興味深い連載が、2006年7月13日付けの業界紙「新文化」ではじまりました。現役の書店員である伊達雅彦さん(匿名か本名かは不明)による連載で、タイトルが「傷だらけの店長 ――それでも本屋を続ける理由――」。私の世代ですと、このタイトルには敏感に反応し…

『バックラッシュ!』キャンペーンブログに書きました!

こちら→ http://d.hatena.ne.jp/Backlash/20060720/p1

『バックラッシュ!』――アマゾンドットコムの書評がおもしろい!――

すこしずつですが、賛否両論が出そろってきました。 酷評大歓迎。反論も批判もめちゃめちゃけなすのもOKです。 評価していただけるのなら、それもまた大歓迎。みなさまのご意見を、心よりお待ち申し上げております。

子どもを殺した母親だけど……

ワイドショーやニュースで一方的な畠山被告バッシングがおこなわれるなか、作家の内藤みかさんが「母親だけが、悪いのか。」というエントリーで、以下のような発言をしています。→ http://plaza.rakuten.co.jp/micanaitoh/diary/200607160001/内藤さんは、た…

いかにブログを書き続けるか

最近、けっこう長い期間にわたってブログを書いている何人かの話を聞きました。 共通して語っていたのが、「そろそろ飽きてきた」ということ。 ブログは長くやっていると飽きるものなのでしょうか。飽きた理由を聞いてみました。 ・忙しくて更新する時間がと…

犬や猫を飼い始める前に……

動物愛護センターに勤務する獣医さんの日々を追いかけた、じつにたんたんとしたルポルタージュです。 何がよくて、何が悪いのかを、強くアピールしているわけでもありません。 しかし、強烈な内容の本でした。 ドリームボックス―殺されてゆくペットたち作者:…

『チマ・チョゴリ制服の民族誌』情報

共同通信の配信で、以下の新聞に『チマ・チョゴリ制服の民族誌』が紹介されました。 東奥日報(青森)、秋田魁新報、福島民報、富山新聞、北国新聞(石川)、山陰中央新報(島根)、四国新聞(香川)、宮崎日日新聞、熊本日日新聞、沖縄タイムス あと、著者…

『バックラッシュ!』情報

本日付の業界紙「新文化」の週刊ベストセラーによると、三省堂書店神田本店の社会・人文ジャンルで『バックラッシュ!』が堂々第4位に入りました。みなさまのおかげです。ありがとうございます。

『バックラッシュ!』キャンペーンブログに書きました!

『バックラッシュ!』のオビに「男女平等で何が悪い」と書いた理由を白状しました。 お時間のあるときに、こちらからどうぞ→ http://d.hatena.ne.jp/Backlash/20060713/p1

ドラマ「結婚できない男」で阿部寛が尻を出した!?

★てれびまにあさんがテレビ視聴記録で以下のように書いています。 ●関西テレビ「結婚できない男」 先週の阿部ちゃん尻だしシーンが視聴率20%を越えた同ドラマだが、今後は10%台前半で推移していくんだろうなぁ、という感じ。高島礼子・高知東生夫婦が共演し…

悲しい事件――朝鮮学校の生徒への嫌がらせについて考える――

北朝鮮がミサイルを発射してから、朝鮮学校の生徒への嫌がらせがおきているようです。 朝鮮学校の生徒に嫌がらせ60件以上 ミサイル発射後 「東北アジアの平和と日朝国交正常化」をテーマにしたシンポジウムが11日、東京都千代田区で開かれた。朝鮮半島情…

内藤みかさんが元気です!

いつのまにやらお友だちになっていた作家の内藤みかさん。作品には、5カ月で150万アクセスを記録したケータイ小説『ラブリンク』(新潮ケータイ文庫)などがあり、ケータイ小説の草分け的存在です。もちろん紙媒体にも小説を書いていまが、いまは「ケータイ…

継続は力なり

『理戦』85号(実践社)が発売になりました。この雑誌を手に取るたび、荒さんはすごい編集者(というかオーガナイザー)だなあと思います。何かの活動を継続してつづけるときには、オーガナイザーの人的魅力の有無が、継続できるかどうかを左右するような気…

夢の劇場

いきつけのスパゲティ屋さんである千駄木・ポリアンヌのマスターは、元バンドマンであり、いつも音楽話で盛り上がる関係なのですが、彼の勧めでDream TheaterというバンドのCDを聞いたら(以下の2枚)、さっそくハマってしまいました。i-TUNEに録音するとジ…

下町の七夕

昨日、浅草・合羽橋商店街でやっている「下町七夕まつり」にいってきました。 阿波踊りあり、カントリーダンスあり、手品あり、出店あり……。 毎年、商店街の人たちは「よくやっているなあ」と感心します。 きゅうりの漬け物(かっぱの好物!)をかじりつつ、…

『ザ・ハードコア ナックルズ』廃刊

残念です。 以下は、最終号に掲載された岡留安則さん×鳥越俊太郎さん×元木昌彦さんの鼎談「反権力雑誌よ、どこへ行く」のなかの久田さんの発言です。 いや〜、これでは身体を張って雑誌を出すのにも限度がありますね。 鳥越…… 抗議はどういうところから来る…

『バックラッシュ!』に関する議論、いろいろ

■論争! 小谷野敦さん→ http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/ およびミクシーにおける『バックラッシュ!』の書評 荻上チキさん→ http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20060706 macskaさん → http://macska.org/article/144 t-akagiさん → http://www.journalism.…

『チマ・チョゴリ制服の民族誌』書評――朝鮮新報――

韓さんの元職場である朝鮮新報が、2006年7月3日号で『チマ・チョゴリ制服の民族誌』の書評を掲載してくれました(写真参照)。ありがとうございます。

アマゾンの『チマ・チョゴリ制服の民族誌』在庫切れについて

初回納品分がすべて売れてしまい、7月4日にふたたびアマゾンに納品しました。一両日中には「24時間以内」に変わると思います。書評がたくさん掲載されて、購入を希望する読者がたくさんいるというのに在庫を切らしてしまい、ご迷惑をかけました。

地元の書店でも『バックラッシュ!』フェア

我が家から徒歩3分のところにある街の本屋さん、文京区千駄木の往来堂書店。 私は日々、本の世界では大先輩であるオイリ店長(通称オイリー)から、本作りに関する指導や助言をいただいております。宮台さんと姜さんの『挑発する知』を週刊SPA!で紹介してく…

中山美里さんの新刊『Street』

若者の実態も知らずに、若者をカテゴライズして、若者を批判する。 そんな風潮が高まっています。そして、そんな風潮に抗うような活動を、『バックラッシュ!』の執筆者のひとりである後藤さんらがやっています。まったく知らないのに、メディアが若者をカテ…

『バックラッシュ!』――アマゾンのカスタマーレビュー――

すでに3件のレビューが掲載されており、平均評価は5点満点の4.5点となっています。これ以上、星が増えることはないでしょうから、「今後どれだけ星の数が減っていくのであろう」とビビりながら、ときどきアマゾンの『バックラッシュ!』のページをクリックし…