アマゾンドットコムについて

 双風舎の本は、アマゾンでかなり売れています。別の言い方をすれば、総実売部数におけるアマゾンの取扱部数は、単店舗の書店単位でいえば3位か4位になります。チェーン店を単位にすると、ジュンク堂書店紀伊國屋書店三省堂書店ブックファースト、リブロなどが上位となりますが、アマゾンはそれらのチェーン店に肉薄するくらい、弊社の本を売ってくれています。
 売れ筋ですと、事前予約可能な商品として扱ってくれるわけですが、刊行前にしろ刊行後にしろ、けっこう気になるのは「順位」です。どのような仕組みで順位を決めているのかはよくわかりませんが、単純にネットで売れているかどうかの指標にはなりますから。
 ところで『限界の思考』の順位。まだ予約の段階なので、何千位あたりをいったりきたりして、一時は1万何千位になっておりましたが、いまの順位は780位。書影の写真を更新したあたりから、ぐっと順位があがりました。だからといって、一喜一憂するわけでもないのですが、宮台さんと北田さんの著書リストで、刊行前なのに「もっとも売れている本」となっているのは、やはり嬉しいですね。いつかは数十万位になってしまうのでしょうが、それでも「売れそうだな」という期待の根拠にはなるデータです。ちなみに『日常・共同体・アイロニー』は、ただいま16085位。
 ネット書店といえば、弊社の第一弾『挑発する知』が、2003年11月14日のbk1総合ランキングで1位になったことがあります。発売前でした。同書はただいま5刷で、総発行部数11500部。
 『限界の思考』は、どこまで走ってくれるのでしょうか!? いや、どこまでも走ってもらいたいものです。笑