内藤朝雄×宮台真司トークセッション

まだ正式な告知がされておりませんが、以下のトークセッションを企画しました。

JUNKU 連続トークセッション
宮台真司×内藤朝雄 「精神的売春を強いる社会」
日 程: 2005年12月29日(木) 19:00〜
入場料: 1000円(ドリンク付) 
場 所: ジュンク堂書店池袋本店 4階カフェにて
定 員: 40名(お電話またはご来店にてお申し込み先着順)
お問い合わせ: 03-5956-6111(池袋本店)


いま、学校や職場で、何が起きているのか。あらゆる組織では、「なかよしごっこ」が演じられているが、その裏では日々、いじめやパワー・ハラスメント、そしてセクシャル・ハラスメントが発生している。こうした社会状況を、『いじめの社会理論』の著者・内藤は「精神的売春を強いる社会」と呼ぶ。
ニート、フリーター、下流社会……。最近、話題になっている若者の労働意識は、「精神的売春」とどのように関係があるのか。また、そうした社会状況を打開する手段はあるのか。
宮台真司をゲストに、現代社会の生態を徹底討論する。内藤が、しゃべり捲る!


内藤朝雄(ナイトウ アサオ)…1962年東京都生まれ。愛知県立東郷高校を中退。山形大学東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程を経て、明治大学専任講師。専攻は、社会学、臨床社会学、心理社会学。著書に『いじめの社会理論』(柏書房)、共著に『学校が自由になる日』(宮台真司氏・藤井誠二氏との共著、雲母書房)など。

宮台真司(ミヤダイ シンジ)…1959年仙台市生まれ。東京大学助手、東京外国語大学講師を経て、首都大学東京都市教養学部准教授。社会学博士。専攻は社会学、社会システム理論。著書に『権力の予期理論』(勁草書房)、『援交から天皇へ』(朝日文庫)、『挑発する知』(姜尚中氏との共著)、『限界の思考』(北田暁大氏との共著、ともに弊社刊)など。