「みのもんた 朝ズバッ!」がやってくれました!!


拙ブログでも紹介した、「朝ズバッ!」と「報道ステーション」にメールを送ろうという動きですが、昨日、みなさんが送ったメールが実を結びました。

8月24日朝5時30分にはじまった「朝ズバッ!」は、冒頭でスタジオ一面に張り出された国会議員へのアンケート結果が映し出されました。
まず、石原都知事が「訴訟をやったら国が負ける」から特別立法で対処すべきだと発言したことや、伊藤公介議員と小島社長の関係などを報じられました。そのあと、8時前後からアンケートがらみのニュースがはじまります。報道された内容の概略は、以下のとおりです。

・アンケートの内容は「更なる証人喚問を通じた国会での真相究明が必要だと思いますか」。議員は「はい」か「いいえ」で答える。

・国会議員479人全員にアンケートを送り、回答は190通。うち167通が「はい」、10通が「いいえ」、9通が「不明」、4通が「未回答」。

・「いいえ」のうち、9通は自民党の議員で、1通は国民新党の綿貫議員。

・「朝ズバッ!」として証人喚問を望むのは、ヒューザーの小島社長と自民党の伊藤議員、総研の四ヶ所さんなど。

こうした動きを察知したのか、自民党公明党は23日夜に小島社長の証人喚問を受けいれました。来年1月下旬の通常国会前にできれば、とのこと。
みのさんは、「今回のアンケート」と「23日の与党の証人喚問受けいれ」の動きをうけて、「私たちマスコミが、徹底的に主義・主張をとおしていくことにより、世論の代弁者にならなければいけない」とコメントしました。すばらしい!

いずれにしても、「きっこの日記」や馬淵事務所のアクションを契機にした動き、それもブログを中心にした動きが、みのさんや「朝ズバッ!」制作スタッフを動かし、与党が軌道修正せざるをえない状況をつくりだした、といえそうです。

馬淵議員は、日記で「ネットと、発信力の相乗効果。これからの世論形成に大きなインパクトを残すことになるだろう」といっております。

まぶちすみおの不易塾日記→http://www.election.ne.jp/10679/archives/0002263.html