あけましておめでとうございます

昨年九月末に、ひとり出版社の経営は、三年目に突入しました。誇張ではなく、まさに「来月の支払い、大丈夫かな」とヒヤヒヤし、「今年は何冊、本が出せるのかな」とドキドキしながらの経営でした。年末になって、つくづく感じるのは、今年も生き残れたなあという実感です。

振り返ってみれば、今年刊行できた本は、『冷戦文化論』『限界の思考』『デリダの遺言』の3冊でした。そして、3冊で十分だったと思います。会社が倒れない程度に、急がず、あわてず、じっくりと本を出す。それでいいのかもしれません。すこし突っ走りすぎました。来年も何卒よろしくお願い申し上げます。

以上、双風舎が発送した年賀状の文面でした。今年もよろしくお願いいたします。

はてな、急に文字がちいさくなりましたね〜