アマゾンと『バックラッシュ!』


バックラッシュ!』ですが、共同通信配信の書評が地方紙に掲載されるたび、アマゾンの売上順位があがります。
で、しばらくすると下がります。この2週間は、その繰り返しでした。やはり地方紙とはいえ、新聞書評にはそれなりの力があるんだなあ、と実感しています。もう一度くらい、どこかの地方紙に掲載されたら嬉しいのですが……。それは高望みというものですね。


さて、アマゾン。このところ、各書籍のページを開くと、共著本の場合であってもひとりの著者名しか表示されませんでした。「バグかなあ?」と思っていたところ、さきほど『バックラッシュ!』をのぞいてみたら、登録してある四人の著者名がしっかりと掲載されていました。それまでは、上野さんしか載っていませんでしたし、上野さんの著作リストのページにいっても、同書はなぜか最下位のままでした。


それで、さっそく『バックラッシュ!』のページから、登録した四人の著者名をクリックしてみると……。
なんとなんと、上野さんと宮台さん、斎藤さん、小谷さんのそれぞれの売上順著作リストで、トップに掲載されておりました。そろそろ発売から三カ月が経とうとしています。それでも同書が4人のリストのトップを飾っているということは、とりあえずアマゾン「では」同書が売れている、ということかもしれません。


素直に、嬉しいです。

バックラッシュ! なぜジェンダーフリーは叩かれたのか?

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その後、ためしに類書のなかでの売れ行きはどうかと思い、「アマゾン→本→人文・思想→女性学」と検索してみたところ、なんと1001冊のなかで1位でした。