授業終了


先月末から毎週月曜、4回ほど神奈川大学で講義をしました(ほんとうは5回ですが、風邪で1回休み)。科目は「経済学特講」で、5人の講師が分担して、それぞれ自分の専門分野(というか専門地域)に関する授業をおこないます。私の担当テーマは「カンボジアの経済発展」となっていました。


だがしかし……。たとえば、昨日話した内容は、導入が「なぜ生きてるんだろう。だなんて、なぜ考えるんだろう」という話で、本論が「デスノートの話」から「正義って何?」という流れ。最後に、正義の定義は不安定であるという話の延長線で、カンボジアの現代史およびポト時代の虐殺システムについて触れました。


授業の最後に「4回の授業を聞いてくれて、ありがとう」といったら、何人かの学生が拍手をしてくれました。大学の授業で拍手をもらえるなんて、まさに予想外で、とてもうれしかったです。