更新する時間がありませぬ……

 2冊同時発売という、労力的にも経済的にも、ひとり出版社がやってはいけない禁断の果実に手を出してしまったことから、まずは労力的に、ただいまたいへんなことになっております。
 2冊分のゲラが机のうえに高く積まれ、それを1枚ずつアカ入れする日が、すでに3日くらいつづいております。睡眠時間は、1日2時間くらいでしょうか。
 先日、会計の方と話したのですが、考えてみれば双風舎は、昨年の決算月である8月から現在まで、たった2冊(『日常・共同体・アイロニー』と『冷戦文化論』)しか出していないことに気づきました。まさに気づいたという感じです。笑
 よく食っていけてるなあ、とつくづく思います。まあ、しっかりと売れる本を出して、無駄遣いをしなければ、刊行点数がすくなくても食っていける、ということなのかもしれません。
 では、ゲラ読みのつづきを。