仕事の合間に

 ゲラばかり読んでいると、集中しすぎて頭が痛くなる。そんなときは、テレビを観たり、週刊誌を読んだり……。
 そんなわけで、昨日発売の「ニューズウィーク日本版」を読んでいるわけです。メインタイトルが「ニッポンを変えた男」。徹底的した地方取材の成果により総選挙を分析した「ニッポン政治の夜が明ける」という記事。充実してたが不安を覚えると今回の総選挙を評した「選挙とハリケーンが残した教訓を学べ」という記事。いずれも面白かったです。すくなくとも、購読している「読売新聞」や「週刊文春」などとは比較にならないくらい、クールに総選挙を取材しているし、興味深い内容の記事を掲載しています。あと、ハリケーンが浮き彫りにした貧困層の実態をリポートした「アメリカ貧困の暗すぎる闇」も読みごたえあり。「週刊文春」にも「ハリケーン災害後進国 ニューオーリンズ潜入記」というルポが掲載されているけど、写真も記事も「ニューズウィーク」の圧勝。