編集実況――限界の思考――

 印刷所に超速攻でゲラを出してもらったり、私の目の前でKさんにゲラを校正してもらうなど、みなさんのご協力により、第一章の遅れをどうにか取り戻した。明日、印刷所で出張校正をやって、問題がなければ、原稿は私の手から離れる。長かったなあ。本日、カバーやオビ、表紙のデータを入稿した。オビの仕上がりが楽しみ。
 『デリダの遺言』は、私がやるべき作業は、ほぼ終了。あとは本文の青焼きとカバーの色校をチェックすれば、見本ができるまで待つのみ。
 以上のような進み具合なので、いずれの本も、予定どおり10月20日に配本することができそうだ。