『バックラッシュ!』書店販促用チラシ

lelele2006-06-15


ほかの出版社がどんなチラシをつくっているのか、よく知りません。
弊社は、いつもこんな感じです。
普通は書店にしか流さないから、公開するのはちょっと恥ずかしいです。とはいえ、『バックラッシュ!』の著者のひとりであるyamtomさんのリクエストですから、勇気を出して掲載します。

チラシに掲載する内容は、タイトルや著者名、目次、発売日、書誌情報(ISBN、判型、値段、ページ数など)、書影、そして内容紹介です。単著とか共著であれば、著者略歴なども入れたりします。

私や営業代行(関東周辺および関西周辺)の方が直接たずねることができる書店でしたら、チラシ以上の情報を提供できますが、そうでない書店に対しては、ファックスで送るこの1枚のチラシで、すべてを説明する必要があります。

考えてみれば、書店には山ほど同様のチラシが送られてくるわけですから、ほかのチラシを蹴散らして「いかに書店人に読んでもらうか」という点については、毎回、じっくり考えますね。書店人が知りたがっている情報にしぼって簡明・簡潔にまとめ、誇張すべきところはしっかりと誇張するのがポイントです。ただし、誇張したのに売れなければ、次からは「どうせ誇張だろう」となってしまうので、注意が必要です。洒落になる程度の誇張はOKなのだと思います。

私にはデザインの技術がないし、デザイン専用ソフトもないので、ページメーカーというソフトでかなりいい加減につくっています。あっ、いい加減ていうのは「技術的に」であって、内容には手を抜いていませんのであしからず。