神保町の粋な喫茶店「エリカ」のマスターが亡くなる


あのマスターが亡くなった……。87歳。有田さんのブログで知りました。
1989年にK社で1年ほど働いたときと、帰国してからK社で代表をやっていた1年ちょっとのあいだで、おそらく通算100回くらいはエリカにいっていると思います。
昼食後がもっとも多く、打ち合わせでもよく使いました。
店の雰囲気がいいし、コーヒーもおいしい。そして、場所がいい。


マスターは、いつもニコニコしていました。
会計のときに、小銭が足りなかったりすると、「次でいいよ」と気軽にいってくれたり。


有田さんが書いているように、あの喫茶店とマスターは、まさに「神保町の文化」だったと思います。
ご冥福を祈ります。


有田芳生の『酔醒漫録』→ http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2006/11/post_c71c.html