鏡リュウジさんにインタビューしました


先週末に、お仕事で鏡リュウジさん(西洋占星術研究家、翻訳家)のお話しを聞きました。
場所は、六本木ヒルズ。すこし早めにいって、周辺をうろうろしたのですが、何度いってもなじめない場所だとつくづく思いました。テレビなどでは華やかさが強調されますが、私には華やかさの裏にある空虚さばかりが感じられるんですよね。とはいえ、ヒルズ22階からの夕景は天下一品でした。私は、高いところから夕景と夜景を見るのが大好きなのです。


さて、鏡リュウジさん。お話しの内容は、来月公開予定のインタビュー記事をご覧になっていただければ幸いです。とても和やかな雰囲気で、お話しを聞くことができました。ひとつだけいえることは、鏡さんが、西洋占星術を専門にしている単なる占い師などではけっしてない、ということです。そのことを裏付けるヒントは、鏡さんのブログにも書かれております。


それで、鏡さんに興味津々の私は、さっそくある事を思いつきました。さらに、思い立ったら吉日ということで、すぐにアクションを起こしました。鏡さんと宮台さんに対話していただき、それを書籍企画にしてみたらどうか、と思ったのです。
さっそく連絡をしてみると、おふたりからOKとの返事をいただきました。そんなこんなで、来年に数回、鏡さんと宮台さんのトークセッションを開催いたします。詳細は決まり次第、当ブログにて告知します。
意外な組み合わせだと思われる方が多いかと思いますが、宮台さん、じつは大の占い好きです。そして、鏡さんは大学院を出た研究肌。このおふたりが相互の知識を補完し合いながら語る世の中の話は、おもしろくないわけがありません。


内藤さんの本は、来週はじめに組版を開始し、ゲラを出す予定です。年内に再校まで出して、一気に進めて1月中の刊行をめざします。