オビの顛末
先月末に、オビの付け替えをせずに納品した件に関する顛末書が、印刷屋さんから届きました。以下に文書の内容を記します。ちょっと宅八郎さん(どこにいってしまったのでしょう?)風になってしまいますが……(でも復讐とかではないですよ!)。
「このような信じられないことも、起きることがあるのか」ということで、お読みいただければ幸いです。
顛末書
「いじめと現代社会」におきまして、正しい腰帯に掛け替えずに納品いたしました。
たいへんご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
下記にその経過をご報告申し上げます。
なお、今後はこのような指示の不徹底が発生しないよう努める所存でございます。
何卒、今後ともよろしくお願い申し上げます。
記
1. 状況
腰帯の刷り直し・掛け替えのご指示を頂きましたが、担当営業の指示連絡が不徹底であったため、掛け替え作
業をせず納品しました。2. 経過・原因
製本所の担当営業から現場への作業指示が正確に伝達されておりませんでした。さらに急ぎの作業だったため、
納品前の抜き取り検査を怠りました。3. 対策
今後は作業前指示、作業後の点検検査を急ぎの場合にこそきちんと行います。併せて、製本会社の選定には十分
注意を払います。
以上
平成19年2月27日
XXXX印刷株式会社
代表取締役 XXXX
住所 XXXXXXX
電話 XXXXXXX
※写真は、今日の寅専務。何かを狙っております。