住民投票の10年を考える

知人の手がけた番組が、今晩放送されます。ぜひご覧になってください。
以下、NHKのwebページから引用します。

NHK「ETV特集」(第2部)
住民投票の10年 民主主義はどう変わるのか』
 2月4日(土) 教育テレビ 22:45〜23:30

「日本の議会制民主主義をこわす」「革命的行為だ」「衆愚政治に陥る」──かつて国政を妨げるとして危険視もされた住民投票。それがいまや全国各地で年間150件以上(2004年)行われる一般的な政治手法となり、去年の衆院選挙は「郵政民営化を問う国民投票だ」とまで言われた。
新潟県巻町で全国初めての条例に基づく住民投票が行われてから10年がたつ。住民投票という直接的に民意を伝える手法は、どのような変化を遂げてきたのか。
住民投票に関するNHKアーカイブスの資料映像は5000件をこす。番組では、この豊富な資料映像と新たな取材によって住民投票10年の記録をひもときながら、住民投票という地方政治のうねりが日本にもたらした意義を探り、民主主義の将来を見つめる。