缶コーヒー2本で、ノスタルジーを手に入れる

lelele2006-02-10



昨日、セブンイレブンの飲み物コーナーにいったら、缶コーヒーを2本買うと「甦る絶版名車 スーパーバイク・コレクション」と称して、小さなバイクのフィギュアをもらえることを知る。
で、そのフィギュアにどんなバイクが含まれているのかを見たら、私が乗っていたバイクが2台もあったので、缶コーヒーを4本も購入してしまいました。フィギュア、けっこうよくできています。1台の長さは5cmくらいです。

1台が、YAMAHA RZ250(写真右)。これは高校3年のときに乗っていたバイクでした。友人の持ち物を長期で借りて、乗り回していました。2サイクルで、アクセルを握っただけそのままスピードが出るようなバイクでした。おなじタイプで排気量が350ccのほうは、横須賀地域では「走る棺桶」などといわれてたんですよね。あまりにも速く、あまりにも操縦がむずかしかったからでしょう。

もう1台は、HONDA CBX400F(写真左)。これは高校卒業と同時に、友人から購入しました。ヨシムラの手曲げマフラーをつけて、2年くらい乗りました。RZとは対照的で、乗り心地も操縦も安定していたバイクです。デザインもよかったなあ。

その後、HONDAのGB250クラブマンに乗ったりしましたが、いずれのバイクも身長180cm弱の私にはちいさすぎました。かといって、限定解除する気もなかったので、カンボジアへ渡るまでの数年は、HONDA XR250というオフロード・バイクに乗っていました。

カンボジアでは、もっぱらスーパー・カブの改造版を乗り回しつつ、ときどき年季の入ったVESPAに乗ったりしていました。「探偵物語」で松田優作がVESPAに乗る姿を見て以来、「いつか必ず乗るぞー」と夢見ていたのが、カンボジアで実現しました。

そしていまは、バイクなし、車なし。自転車一本の生活を送っている次第です。