製作作業は大詰め

月曜日に印刷が終わりました(これを「刷了」といいます)。
刷了すると、カバーとオビ、表紙、本文などの刷ったままのものを一部ずつ、印刷屋さんが持ってきてくれます(これを「一部ぬき」といいます)。
以下、それぞれの一部ぬきの写真を掲載します。
上段左がカバー(1枚で2冊分)、右がオビ(1枚で5冊分)、下段左が表紙(1枚で3冊分)、右が本文です。


カバーとオビについては、このあとPP加工をほどこし、製本所に届けます。
本文と表紙については、すぐに製本所に届けられて、製本がはじまります。
用紙でいえば、表紙と本文の「つなぎ」にあたる「見返し」というのがありますが、これには印刷しないので、本文や表紙と一緒に印刷所に運ばれます。
そして、本文・表紙・見返しの製本が一段落したあたりで、カバーとオビが届き、それらを本体に取り付けることになります。

順調にいけば、金曜日には見本ができるかもしれません。
いずれにしても、月曜日には納品となり、各書店や各取次に配本できる予定です。