こういう世界があったのか(笑)

仕事に飽きてくると、つけっばなしのテレビを見るか、DS(いまはニュー・スーパーマリオブラザーズ)をやるか、人のブログを読むことが多いんですが、最近、それにニコニコ動画(ニコ動)が加わってしまいました。 そのニコ動、ようやく午前2時から19時まで…

似顔絵

ある漫画家(&作家&女優)さんとお会いして、お互いの近況報告をしつつ、最近の著書をいただき、見返しにサインと似顔絵を描いていただきました。 似顔絵は、こんな感じです↓

『思想の死相』の「あとがき」を公開します

仲正昌樹著『思想の死相』の「あとがき」(衰退しつつある現代思想を“再生”するために)を公開しました。 これを読んだ私は、たいへん僭越ながら、これまで弊社の書籍に掲載された仲正さんの文章の中で、もっともよい文章だと思いました。ぜひご一読ください…

『思想の死相』は、本日から発売します!

東京都内の書店ですと、三省堂書店神田本店やジュンク堂書店池袋本店、ブックファースト渋谷店、紀伊國屋書店新宿本店でしたら、夕方あたりには入荷していると思います。

選挙

谷中小学校で投票してきました。投票用紙が「折り曲げても、投票箱のなかで元にもどるタイプ」の形状記憶用紙みたいなものになっていて、ちょっと感動。けっこう人が来ていたけれど、東京・台東区周辺は午後から雷雨となっているので、投票率がすこし心配。

『思想の死相』は、明日の書店配本です!

お待たせしました。 仲正昌樹著『思想の死相』は、7月30日に書店配本されます。本書は、『集中講義! 日本の現代思想』(NHKブックス)と『現代思想入門』につづく、仲正さんによる現代思想論の第3弾です。 ジャンルを超えた執筆活動を展開している仲正さん…

ぬるい議論はやめよう

内田樹さん。 いまや、どこの書店にいっても著書が平積みされている、売れっ子の学者さんですね。 私は、たいていのことは「うむうむ」とうなづきながら、内田さんの文章を読んでいるわけですが、ふたつのことに関しては、読んでいて「ぬるい議論」だと思わ…

ぼーとまっち

あるブログを読んでいて、これを発見。 みなさん、もうご存じですよね。 毎日ぼーとまっちhttp://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/07saninsen/votematch/etc/index.html「ボートマッチ」とは、英語のvote(投票)とmatch(調和すること)を組…

盆踊り=ブートキャンプ?

土曜・日曜は、地元の諏訪神社(西日暮里)で盆踊り。いってみて、「はて?」と思った。一般の会社で「お盆休み」という場合のお盆って、8月中旬じゃなかったっけ?そこで、地元に長く住む知人に聞いてみたところ、サクッと「東京のお盆は、7月だよ」という…

自己責任の行きつく果てに

この事件、父親は許し難いという話になるのかもしれないけれど、それだけでは済まないような気もします。 「生活苦」なるものが、ここまで深刻な事件を引きおこすことの意味は深いでしょう。このお父さんは、二人目の子どもまでは、なんとか育て上げていたん…

連載「思想の死相」を更新しました!

今回は「アーレントの思想を読む」の第2回です。http://sofusha.moe-nifty.com/series_01/ なお、仲正昌樹著『思想の死相』は、7月30日の納品、同31日の配本予定です。 東京都内の大きめの書店でしたら、7月31日から書棚に並ぶと思います。 お待たせして申し…

靖国神社のみたままつりを初体験

靖国神社の「みたままつり」に、初めていってきました。 靖国訪問は、「どんなもんだろう」と同神社の境内にある「遊就館」を見物したときが最初で、これが2度目。 この神社は、いろんな人にいろんな意味づけをされているわけですが、祭りのときにはそんなの…

連載「思想の死相」を更新しました!

今回から「ハンナ・アーレントの思想を読む」がスタートします!http://sofusha.moe-nifty.com/series_01/なお、『思想の死相』の編集作業はただいま大詰めを迎えております。 今月中には配本できる予定です。 しばしお待ちくださいませ。

サブカル誌から「政治を考える」

STADIO VOICE 8月号。 特集は「政治を考える」。 ひさびさに雑誌をジャケ買いしました。 表紙に、横尾忠則「理想の実現」(1994)を持ってきて、隅っこに「政治を考える」と書かれていたら、松田優作でなくても「なんだごりゃ〜!」と手に取らざるをえません…

Googleがブック検索(日本語版)を開始

Googleに本を送ってから、すでに半年以上が経過しましたが、ようやく日本語版でもブック検索ができるようになったようです。 弊社の書籍ですと、『挑発する知』から『バックラッシュ!』まで、10冊が登録されいます。 書籍の閲覧可能率(30 日間に渡り任意の…

自費出版と自己責任

弊社と一字違いの社名の出版社(笑)である「新風舎」が、著者に訴えられたようですね。 昨日のニュースでやっていました。 詳細は、以下の記事でどうぞ。 元教授ら自費出版「新風舎」提訴、一部書店しか本出回らず まず、記事中の「大手自費出版社」という…

仲正昌樹著『思想の死相』の「はじめに」を公開します!

はじめに 「思想の死相」という単なる語呂合わせのようでありながら、深い意味もあるのかもしれないと思わせる本書のタイトルは、版元である双風舎の谷川代表の発案である。2005年に同社から出した『デリダの遺言』の副題が「『生き生き』とした言葉を語る死…

「どんかん」なのは誰なのか?

ひさびさに、「マル激」の番組を最初から最後まで見ました。 前は有料会員だったのですが、あまりにも見る時間が確保できないため、更新していませんでした。今回は、テーマが興味深く、また無料視聴できるということで、「ちらっと見てみよう」と思いました…

読売新聞朝刊1面八つ切り広告

新聞1面の下部に「サンヤツ」という書籍・雑誌の広告欄があります。「サン」は本文の3段分でこれがタテのサイズ、「ヤツ」は新聞の横幅を八つに切ったヨコのサイズを意味します。 この広告の掲載料は、新聞の規模や掲載する曜日、また広告のうまり具合によっ…

連載「思想の死相」を更新しました!

好評連載中の仲正昌樹「思想の死相」。 今回は、「ベンヤミンの思想を読む」の第4回です。 ぜひご一読くださいませ。 http://sofusha.moe-nifty.com/series_01/

論争の気配?

「31歳、フリーター、希望は戦争」の赤木智弘さんが、TBSラジオ「Life」のパーソナリティで社会学者の鈴木謙介さんを批判しています。 「いまここ」の問題解決を主張するフリーター・赤木さんと、それを「俯瞰的な立場」で見守りつつ評価する社会学者・鈴木…

スプーンを曲げてみる

だいぶ前ですが、スプーンのある部分とある部分をつまみ、ある方向に力を入れると、簡単に曲がる、とテレビでやっていました。和田アキ子が出演していた番組かな。で、そのとおりにやってみたら、ほんとうに、一瞬のうちに、ほとんど力を入れなくても、簡単…

連載「思想の死相」を更新しました!

好評連載中の仲正昌樹さんの「思想の死相」。 今回は、「ベンヤミンの思想を読む」の第3回です。 ぜひご一読くださいませ。 http://sofusha.moe-nifty.com/series_01/

新書の「なぜ」

ご近所の往来堂書店に入ると、いきなり「なぜ」というポップが目に入りました。そして、ポップの近くに平積みされた本は、すべて新書。そうです、タイトルに「なぜ」がつく新書のフェアだったんですね。 たとえば、アマゾンで「新書 なぜ」で検索してみます…

なぜ刊行前の原稿をwebで公開するのか

ただいま、仲正さんの新刊をつくっております。 連載中の「思想の死相」です。 原稿の整理や営業などで、更新が遅れてすみません。 カバーのデザインが決まりましたので、公開いたします。 さて、出版論をやっている東大の授業でしばしば話題になるのが、テ…

連載「思想の死相」を更新しました!

好評連載中の仲正昌樹「思想の死相」。 今回は、「ベンヤミンの思想を読む」の第2回です。 ぜひご一読くださいませ。 こちらからどうぞ→ http://sofusha.moe-nifty.com/series_01/

今日の例文

6月8日のエントリーに、以下のようなコメントがつきました。 RORORO 『人の会社どうこう言う前に己の襟を正したらいかがかな。人の顔色窺って持論を曲げてばかりでは、あなたの目指す文筆家には遠いですぞ。』 まず、拙ブログでは何度も書いていますが、この…

「発売前に全文読める」そうです

まず、出版業界紙「新文化」のwebページに掲載された、以下の記事をお読みください。 東邦出版が6月23日に発売する『ぼく・・・。』(桜庭和志著)の全文を、6月8日から22日まで、章別にPDFファイル形式で無料公開。発売前の2週間を有効利用する新たな書籍PR戦…

最近、「論座」がおもしろいっすね

「グッとくる左翼」という特集や、赤木智弘さんの「丸山眞男をひっぱたきたい」への「知識人」による応答が掲載された「論座4月号」(朝日新聞社)は、完売になったと人づてに聞きました。人びとの活字離れがいわれて久しい今日この頃に、論壇系月刊誌が完売…

「善意」という名の会社による不正

いまや人材派遣会社として有名なグッドウィルという会社。 バブル期にディスコ「ジュリアナ」を経営していた人がやっているといったことや、社名に「善意」を名乗る傲慢さといったことは、この際、どうでもいい。問題は「コムスン」です。 グッドウィル系列…